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日本ドラム(株)の始まりについて、当社創業者である本野吉彦の自伝『本野吉彦小伝』よりご紹介申し上げます。

ドラム缶専門の製造工場を日本で初めて開設したのは本野吉彦である。昭和7年3月、「合資会社日本ドラム罐製作所」として操業を始めた。ドラム缶は明治32年にアメリカで開発されたもので、日本では日本石油が昭和4年に製造を始めたが、これはあくまでも自家用としてであった。

吉彦の事業に対する才覚がここでも発揮される。石油需要の増大を見通し、将来ドラム缶は産業界に不可欠の製品になると考えた。

案に違わず日本ドラム罐製作所の業績は伸張していったが、ご多分に漏れず、各地に同業者が出現した。これを受けて東西に組織化されたのが「ドラム罐工業組合」である。これが基礎となって現在の「ドラム缶工業会」へと発展する。

昭和13年6月に東部ドラム罐工業組合を創設した本野吉彦は、その後いく度か改組・統合を行なうなど業界発展のために尽力するが、20年の敗戦に至るまで、ドラム缶業界は無我夢中で戦時体制を走り抜ける時代があった。

ドラム缶事業の戦後は、駐留軍が持ち込んだものの洗浄・補修(更生)から始まった。やがて起こる朝鮮動乱によって業界は再起を果たすが、続く反動不況の荒波を避け得なかったのは、他の業種と同様であった。苦境を乗り越えるには、業界が一致団結することで困難を克服するエネルギーも倍増する。吉彦は、自社の業容拡大を図る傍ら、業界のとりまとめに力を注いだ。

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